インターホン交換時期ご存じですか?

インターホンは経年劣化により「通話音声に雑音が混じって聞こえたり」、「集合玄関機が応答しない」などの現象がおきます。
また、「防犯対策のためにカラーで訪問者が映せるなど機能性が高いインターホンに交換など、さまざまな理由で分譲マンションのインターホン交換を検討する際のインターホン交換についてお話します。
1.インターホン交換時期はいつなの?
インターホンの寿命は言われるており、15年を過ぎると摩擦故障が起きやすくなるため、その前にメンテナンスすることにより故障や不具合を防ぐことが重要です。
インターホンは常時通電して使用される電化製品ですので、経年劣化による故障や不具合の発生は避けては通れません。
使用年数を守りきちんと定期的にリニューアルすることによって、防犯性や利便性を高めることもできます。
故障すると通話や集合玄関の開錠ができなくなり生活に支障をきたします。
2.修理や交換はどうすればよいの?
オートロック設備がある場合
インターホンがオートロック付きの場合、ガス警報器や火災報知器などと連動しているため、個別にインターホンを交換することができません。
また、もしインターホンの機種が古く交換用の部品を用意することができない場合、全戸一斉での交換となります。
弊社では大規模修繕に合わせての交換を提案しています。
オートロック設備がない場合
オートロック設備がついていない場合は、住戸ごとにインターホンを交換することができます。
ただし、マンションによっては管理規約によりインターホンは共有部分の扱いとなり、修理は居住者が行うことでできるが、交換は居住者自信でできないしてはいけないケースもあるため、インターホンの修理や交換を検討する場合、必ず管理組合に確認するとよいでしょう。
3.日頃の確認をしましょう
日頃の使用頻度によっても劣化速度は変わりますが、インターホン交換の目安となる15年を経過すると調子が悪くなるケースが多くなります。
インターホンは、専有部内につながる設備であるため、居住者の方がチェックが必要です。
異変を感じたら管理組合や管理会社へ相談するようにしましょう。
弊社では、巡回時に集合玄関機のチェックをおこなっております。
また、管理組合様に専有部の設備チェック等ご案内の提案もしており好評をいただいております。