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マンションの防犯カメラ以外の防犯対策は実際何があるのか

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マンションの防犯カメラ以外の防犯対策は実際何があるのか

 昨今、マンションでの空き巣や強盗の被害がニュースに上がっている場面を見かけることが多いと思いますが、皆様がお住いのマンションにはどのような防犯対策がなされているでしょうか。

 

 マンションの防犯対策といえば、その名の通り防犯カメラを思い浮かべる方が多いでしょう。
 防犯カメラは、マンションのエントランスや駐車場、駐輪場といった人が多く出入りする箇所に設置されていることが多いです。

 そのため、もしトラブルがあっても防犯カメラの映像が手掛かりとなり、防犯カメラ映像に残ることを恐れて不用意な行動を控えるなど、防犯カメラが設置されていること自体が防犯に大きく貢献しています。

 

では、そんな防犯カメラ以外に、マンションの共用部ではどのような防犯対策がされているでしょうか。

 

1. オートロック


 近年ではエントランスがオートロックとなっているマンションが主流となっております。居住者が持つ鍵や集合玄関機での確認により、自動扉のオートロックが解除されるため、部外者が入ってくることができない仕組みとなっております。

①共通鍵

 集合玄関機に設置された鍵穴に対して、住戸毎の玄関扉の鍵を用いることで解錠が可能なシステムです。
鍵にマンション共通の凹凸をつけることで、居住者であればエントランスや裏口、ゴミ保管庫の出入りがそれぞれの鍵で行えるため利便性は高いですが、紛失してしまった場合、落とした鍵を拾われて住戸まで一直線に入られてしまうリスクもあります。

 

②ノンタッチキー(タグ、カード等)

 エントランスの集合玄関機についている読み取り機に、ICチップが埋め込まれた媒体をタッチして読み込むことで、自動扉を解錠するシステムです。
 ノンタッチキーは管理室等に設置している機器でデータを管理しているため、万が一紛失しても登録データを削除することで防犯性を保つことができます。

なお、作成・複製時には機器での登録が必要となります。

 

③暗証番号

 集合玄関機に設定された暗証番号を入力することで、自動扉を解錠するシステムです。
集合玄関機専用の物を持ち運ぶ必要がなく、番号を忘れない限りどのような状況でも入館できるメリットがありますが、同様に非居住者が番号を覚えてしまった際は防犯性が低くなるリスクがあります。

 

2. 面格子

メディア№15-2.jpg


共用廊下に面している各住戸の窓ガラス外側に設置されている格子です。
また、格子にも種類があり、主な素材はアルミや鉄、ステンレスです。

①縦格子(横格子)

 窓の大部分を縦(横)に覆った格子です。

取扱いのしやすさから、マンションではメジャーな面格子となっており、値段も安価であるため幅広いマンションに設置されています。

②ヒシクロス面格子

 ひし形に格子を配置することで、縦格子(横格子)より耐久度を高めた面格子です。

  

3. 清掃


メディア№15-4.png

 マンションのエントランスや通路等、居住者がよく利用する場所が汚れていると、清掃管理が頻繁にされていないと思われ、空き巣に狙われやすくなります。



4. 目隠し用植栽

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 マンションを豊かにする植栽も防犯に一役買っていることがあります。例えば、1階住戸のバルコニーが道路に面している場合、通行人に洗濯物やお部屋の中が見られる、不審者が侵入し易いといった難点がありますが、道路とバルコニーの間に植栽があることで目隠しとなり、道路から立ち入るためには植栽を超える必要があることから、プライバシーの保護・防犯に役立っております。
 しかし、植物である以上、自然災害の影響を受けやすいため、倒木や枯損を確認された際は管理会社へご相談ください。














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