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マンション購入後の諸注意

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マンション購入後の諸注意

マンションの購入は、人生の一大イベントです。念願のマンションを手に入れると気分は高揚し、ついつい浮かれ気分となってしまいがちですが、マンション購入後は様々な準備や手続きが待っています。

今回は、マンション購入後と入居に際してやるべきことを中心にお話しさせていただきます。

 

1.マンション購入後出来る限りすぐやるべきこと

まずは購入したマンションへの「引っ越しの準備」です。引越し業者に荷造りから全てお任せできるプランもあるかと思いますが、数十万円も費用が掛かる場合もあるようですので、荷造り等はご自身でやられる方も多いかと思います。

期間に相当な余裕を持って荷造りに臨んだつもりでも、引越し日のギリギリになってしまうのは私だけではないはずです、、、。

皆さんも引越しの際は相当な余裕を持って荷造りすることをお勧めします。

また、賃貸物件から引越しされる場合は「照明の購入」も忘れずに。

賃貸物件の場合は、お部屋の中などの照明は既設されている事が多いですが、購入したマンションではすべて所有者自身で用意する必要があります。

 

2.マンション入居に際してやるべきこと

・転居先管理組合への手続き(区分所有者届等)

・転居先駐車場の申し込み手続き

・光熱費(電気・ガス・水道)の契約手続き

・勤務先、クレジットカード、銀行、郵便局、各種保険等の住所変更

・定期購読、定期購買しているものの住所変更

・転園、転校手続き

・ネット回線手続き

購入したマンションで生活を始めるには少なくとも上記のような手続きが必要となります。

その中でも特に注意すべき点はマンションを購入すると≪区分所有者≫となり様々な義務が発生する事です。

ここでは区分所有者の義務について少し説明していきます。

 

①区分所有者は管理組合を結成しなければならない

区分所有者は区分所有者の共同の利益を増進し、良好な住環境を確保することを目的とする区分所有者全員で構成された団体(管理組合)を結成しなければなりません。つまりは、マンションの皆でマンションライフをより良いものにしていくために定期的に話し合いの場を設けたりして協力していこうよ!というような感じです。


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②管理費及び修繕積立金を管理組合に納入しなければならない

区分所有者は、マンションを購入し所有した後もエレベーターや廊下などの共同 で使用する部分(共用部)の維持、管理をするために毎月管理費及び修繕積立金を管理組合に支払わなければなりません。管理費は給水設備や消防設備等の定期点検等の支払いに、修繕積立金は大規模修繕工事等で使用されます。

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③管理規約(ルール)を遵守しなければならない

管理規約とは、快適なマンションライフを維持するため、一定のガイドラインを設けるべく国土交通省が作成した「マンション標準管理規約」を基に作成した、マンションにおけるルールのようなものです。

ただし、マンション標準管理規約に基づいたマンションのルール(管理規約)は、マンション居住者が無理なく守りやすい範囲内で制定されて、一般的には極端に厳しいルールは設けられていません。したがって、普通に生活するうえで窮屈さを感じることはないと思うのでそこはご安心を。


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ここまで、マンション購入後と入居に際してやるべきことなどについて解説してきました。マンション購入後の準備またはやるべきことは数えきれないほどあります。

しかしながら、「マンションは構造上耐震性に優れ、防犯設備や管理員などによりセキュリティ面でも安心感がある」、「同世代が多く入居するマンションであれば、子育てなどの悩みを相談しやすい」、「防犯面やバリアフリー対応などの面から老後の暮らしに適している」などメリットがたくさんある居住形態だと思いますので、マンションを購入し晴れて区分所有者となった際には、マンションの規約をきちんと確認し、ルールに沿って快適なマンション生活を送りましょう!

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