エアコンフィルターの掃除を後回しにしていませんか?

今シーズンはエアコンが大活躍しました
エアコンフィルターはホコリが溜まりやすく目詰まりしやすいため、放置せず定期的に掃除することで電気代、健康面、嫌な匂いの軽減になります。
放置するとどうなるの?
・エアコンフィルターがホコリで掃除が大変になるだけでなく、埋め尽くされキャッチしきれなかった空気の汚れは、そのまま部屋中に広がりアレルギー症状や肺炎などを引き起こす可能性もあります。特に夏場はエアコン内部が結露やすいため溜まったホコリ、水分、適度な温度はカビの生育にとって好環境となるので注意です。
・吸い込める空気の量が少なくなりエアコンの稼働効率が落ちて、設定した温度まで部屋を冷やす(暖める)時間がかかり電気代が膨らんでしまいます。
どうやって掃除するの?
(一般的なエアコンの掃除)
①作業前に必ず電源プラグを抜きエアコンのカバーを開き、ホコリが溜まっているフィルターの目を崩さないよう掃除機で吸いましょう。
②フィルターを外せる場合は、歯ブラシを使って水洗いして、乾いたタオル2枚で挟んで水気を取り、完全に乾燥したら元に戻しましょう。
③ルーバー(風向きを変える羽根)と、吹き出し口も忘れずに掃除しましょう。
その際「キッチンペーパーを割り箸に巻きつけた棒」と「アルコール除菌スプレー」で清掃すると作業しやすくなります。
※自動でフィルター掃除をしてくれるエアコンは改めてフィルター掃除する必要はありませんが、定期的にダストボックスに溜まったホコリを捨てる必要があります。
どのくらいの頻度で掃除すればよいの?
・エアコンフィルターの掃除は、1日8時間運転させた場合、2週に1回が目安です。
日中はほとんど使わないという場合は、月1回が目安です。
・真冬などエアコンが使えないと困る時期は、フィルターの掃除機がけだけでもOKです。
・シーズン後はフィンと呼ばれる熱交換器、さらにその奥の細かい部品なども掃除しておきたいところですが、内部は繊細なので掃除が難しいため、無理に行わず、クリーニング業者への依頼が安心です。金額表示があっても、まずは見積をとりましょう。